釣り初心者が最初に買うべきおすすめの釣り竿

この記事を読んだらわかること

・釣り竿に関しての知識

・最初の1本におすすめの釣り竿

 

今度、海釣りに行く予定で、どのような釣り竿を購入すればいいか迷っていませんか?

 

また、釣り具屋さんに行ったら竿の種類が沢山ありすぎて、どれを買ったらいいかわからなかった・・・。

 

このように、これから釣りを始めようと思っている人で、釣り竿選びを難しく感じてしまっている人もいると思います。

 

そこで!

釣り歴20年以上の私がその疑問を解決いたします!

おすすめの釣竿は!?

 

今度、釣りに行くので釣竿を買おうといざ釣具屋に行ったが、そこには無数の釣竿がずらりと並べられていて驚いた。

 

これは無理もないですね。

 

釣りには色々な釣り方が多くありますので、それに合わせた釣竿が並べられています。

 

その中から、おすすめの釣り竿を選ぶうえで大事なことが、自分がどのような釣り方を希望しているかです。

 

その釣り方に合わせた竿を選ぶと、大きな失敗はないでしょう。

 

しかし、最初は具体的に釣り方などが決まっていないのが普通で、とりあえず誘われた、休みにファミリーで、などのきっかけの場合も多いのではないでしょうか?

 

そのような人の場合、ズバリおすすめは、磯竿を買いましょう!

なぜならば、この竿は入門的な色々な釣り(餌釣り)に使い回せる万能竿といえます。

 

竿ならどれも一緒では?

釣り方に竿を合わせることが、初心者さんには少し難しく聞こえてしまったかもしれません。

 

そこで、その重要性を私の過去の失敗談からご紹介。

 

私も最初は釣りに誘われて、夏に餌釣りでキスを釣りに行きました。

 

その時は父親が持っていた釣り竿を借りて行くことにしました。

 

知り合いは、その竿では少し難があるという判断でしたが、ある物ですませたいという考えが…。

 

キス釣りは、砂浜からできる限り餌を遠くに飛ばして探る釣りです。

 

餌が手前すぎてしまうとあまり良い釣果に恵まれません。

 

その代用の物は餌を遠くに飛ばすための力が、竿にはありませんでした。

 

周りの人達は、長い竿で餌を気持ちよさそうに遠くに飛ばし、毎回と言っていいほど釣れてきます。

 

結果は歴然。

 

同じ時間、同じ場所にいたのにこれだけ釣果に差がでます。

 

竿が合っていないと、釣りができないということはないのですが、釣れる釣れないが出てしまいます。

 

折角行ったのに残念な結果になってしまっては、その後釣りが楽しく思えないのではないでしょうか…。

 

このような私の体験から、ある程度その釣りに竿を合わせた方が釣果が期待できますよ。

 

ざっくり決まっていればOK!

ここまでで、釣り方に合わせた竿が必要ですと説明をしました。

 

更に、敷居が高く聞こえてしまった人ごめんなさい。

 

しかし、おおよその釣り方が決まっていればOK。

 

遠投を必要とする釣りならば、それがやり易い竿を選びましょうといった感じです。

 

ジャンル別おすすめの釣り竿

 

ざっくり釣りたい魚や釣り方などが決まったら、いざ竿選びへ。

 

ここでは、初心者の方が釣りやすい魚や入門しやすい釣り方を中心にご案内します。

 

サビキ釣り、投げ釣り、海上釣り堀

ズバリ!この釣りには、最初にも案内した磯竿とよばれる種類の竿が万能といえます。

 

磯!?と聞くと、海から突き出た岩の上から釣りをする場所を思い浮かべがちですが、用途は磯だけではなく、他の釣りでも使用できる万能竿。

 

振り出し式になっており、コンパクトに収納できるため、携帯性も抜群。

 

適度な強度があるモデルもあるので、ちょい投げ釣りにも使えます。(おもり負荷には注意)

 

これから餌釣りをメインに始めるという人は、この竿を1本持っておけば色々な釣りを楽しめますよ。

 

高級魚が手軽に釣れる海上釣り堀でも、私自身が使用し、マダイ・シマアジ・シオ(小型カンパチ)、ハマチ、サンバソウ(小型イシダイ)は磯竿で十分楽しめました。

 

ただし、大型青物御三家(ブリ・カンパチ・ヒラマサ)、イシダイの引きは別格なので、強めの竿が必要です。

 

磯竿に書いてある数字の意味

 

リール同様、竿にもタイプを示す表記があります。

 

今回は、磯竿について。

3-450 遠投

 

この場合は、磯竿の3号という規格。

 

450は、竿を伸ばした全長が4.5mという意味になります。

 

遠投は、サビキだけではなく、他の他のが必要な釣りが必要な釣りにも適したモデル。

 

号数の知識

 

磯竿の場合、号数の規格は約1号~5号と表記されており、この数字が上がるにつれて、硬い(強い)竿という意味です。 

 

この号数とは、竿の種類によって表示の意味が異なっています。

 

磯竿の場合は、その号数のハリスが使いやすいという意味になります。

 

ハリスとは、針と直接結ぶ糸。

 

最初は少し難しい説明になるので、あまり気にしなくても大丈夫。

 

竿が硬くなれば、重たいオモリを遠くに投げることができ、大きな魚ともやり取りが可能になります。

 

一方デメリットもあり、口が小さい魚などは、餌をついばむように捕食するため、竿が硬いと途中で違和感を感じて針にかかりません。

 

逆に柔らかい竿は、魚の食い込みはよくなりますが、重たいオモリなどは扱いにくくなります。

 

長さの知識

 

磯竿のベストな長さですが、初心者には3m~4mがおすすめ。

 

短い竿が扱いやすいですが、サビキ釣りの場所で、海面までの距離が高い場合などは、長めの方が取り込みなどが楽になるのでおすすめ。

 

しかし、長くなると同時に重くなり疲れます。

 

結論

 

最初の1本はバランスのいい3号の4m遠投と書かれた竿!

 

このモデルを購入すれば、堤防からのサビキ釣り、ちょい投げ、海上釣り堀などの色々な釣りで楽しめますよ。

 

ただし、磯竿の穂先は、繊細に作られている物が多いので、負荷のかけすぎには注意。

 

竿の真ん中ぐらいから、曲がっている場合は少し負荷をかけすぎなので、オモリを軽くしましょう。

 

また、ちょい投げの際に、力一杯ぶん投げないようにして、竿の弾力を利用して投げましょう。

 

まとめ

 

参考になりましたか?

 

釣竿を購入する場合には、ある程度ジャンルを決めて買うと、失敗がなく釣りを楽しめると思います。

 

今回は、初心者さんや、ファミリーで楽しめるポピュラーな釣りに照準を合わせて、色々使える万能竿の磯竿についてご案内しました。

 

最初は、そんなに高価な物を買わなくても十分使えます。

 

しかし、各段に安い竿は、リール同様耐久性が不安です。

 

1万円以下のダイワ・シマノの竿を選べば、作りもしっかりしていて長く使え、結果的にコスパ良。

 

それでは、自分に合った竿を選んで、釣りに出かけましょう!

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